高血圧にミカルディスの治療及び認定医更新の厳しさ

高血圧に対する認識が高まり、健康番組でもその実態と対策について取り上げられることが増えてきました。それによってリスクの高さや生活習慣との関連性が知られるようになり、多くの人が自分の血圧の高さについて自覚を持つようになってきています。健康番組では気軽にできる食事療法や運動療法についても紹介されることが多く、健康番組を通じて国民が受けている恩恵は大きくなってきています。
しかし、そういった方法によっても高血圧が良くならない場合もあることは否めません。その際には病院に行って降圧剤の処方を受けることにより血圧を正常域に入れるということが大切になります。ミカルディスはその目的で汎用されるようになった降圧剤です。ミカルディスはARBの一つであり、糖尿病患者に対しては特に第一選択薬として選ばれます。ARBの多くはグレープフルーツジュースとの相互作用がありますが、ミカルディスにはそれがないというのもメリットであり、他の薬物との相互作用の懸念も少ないことから汎用されます。
一方、高血圧治療の必要性の高まりから日本高血圧学会による認定も行われるようになり、専門医や指導医が徐々に増えてきています。認定医更新に際しても症例数や学術活動への寄与の義務があり、認定医更新を受けるためには常に高血圧治療について高い活動度を保たなければならなくなっています。こういった厳しい認定医更新制度があることによって信頼性の高い医師のみを専門医や指導医として残していくことが可能になるのです。ミカルディスのような比較的新しい医薬品を積極的に医療現場に取り入れていくというのもこういった専門医に託される必要事項となっていくでしょう。